大阪市立総合医療センターの小児神経科部長 岡崎先生からのご依頼により、
SMA（脊髄性筋萎縮症）の子ども達向けオンライン異文化旅行を実施しました。頭は年齢通りに成長していくけれど、
筋肉が衰えていく病気のために
どんどん体は動けなくなっていく難病の子ども達。
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普段家族でお出かけに行くのも大変な面もあるけれど
「オンライン」だからこそ子ども達と世界を繋げたらと
全国から参加してくださり
普段中々会えないお友達に手を振りながら
みんなでイタリアのベネチアに旅をしてきました。

子ども達が初めて海外に触れる瞬間に立ち合わせて頂くと
いつも心が震えるのですが、
⁡「イタリアは一番行きたい国だったので、とても楽しみにして来ました」
「ベネチアの食事を事前に調べていました」
など、
皆さん今日を楽しみにワクワクとされてらっしゃるのが
画面越しからも伝わってきて。
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親子でお話しながら参加してくださったり
快晴で美しいベネチアの街をうっとりと眺めていたり
クイズに参加してくださったり
思い思いに楽しんで頂いていました(^^)
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最後に感想を頂くと、
◼︎ベネチアに行きたくなった
◼︎こんなに車椅子に優しい街が世界にはあるんだとビックリした！もっと世界を知りたくなった
◼︎ディズニーランドみたいに美しい街を、見ているだけて楽しかった
◼︎ガイドのゆきみんが待ってくれているなら、ベネチアに行けるかもと思った
◼︎ただ写真を見るのではなく、説明してくれるからワクワクした
など、
たった1時間で子ども達の世界が広がっているのを感じられて。
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ご一緒に旅をさせて頂いた私たちも、
とっても本当に幸せでした。

世界は広く、目の前だけではない世界があって
大切にしている文化や暮らしがある。
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そんな世界を「人」を通して届けることが、
子ども達の未来に繋がっていくと嬉しいです。