【お客様の声】子どもの発想の枠が広がりました!(福崎様親子)

正解のない問いの中で、日本と海外の子供たちみんなで一緒に未来を考えられたのが本当に良い経験でした!
学校では学べないことを考えられ、親も子育てを考えるきっかけになりました。
とことこあーすでは、旅と学びをテーマにこれまでさまざまなイベントを開催してきました。
中でも「小学生SDGsカンボジアの小学校プログラム」イベントは、子どもの価値観が変わった、親子で楽しめたとたくさんのご家族から好評をいただいております。
しかし、まだとことこあーすのイベントに参加したことがない場合は「どんなことをするの?」「本当にzoomで世界と繋がれるの?」と不安に思い、参加を躊躇している人もいるでしょう。
そこで今回は、実際に「小学生SDGsカンボジアの小学校プログラム」に参加していただいた福崎さん一家にお話を伺いました!
【福崎さん一家のご紹介】
●福崎きみさん
●りょうたくん(小学校4年生)
とことこあーすを知ったきっかけは何ですか?
きみさんーとことこあーすさんを知ったきっかけは、ラジオのパーソナリティをしている友人の紹介です。インスタグラムで愛さんの投稿を見て、すごく面白い活動をしているなと思いフォローしました。
実際にお会いしてみたら、子育てへの考え方など大切にしていることが近く、海外旅行好きなどの共通点も多くて、すぐに意気投合!話せば話すほど共感することがたくさんありました。
戸田ーこれからのことについて手段は違うけれど、考え方の軸や届けたいことがすごく似ているきみさんと出会えてとても嬉しいです!
どうしてとことこあーすの3カ月プログラムに申し込もうと思ったのですか?
きみさんーまず1番に面白そう!と感じたので、申し込みを決めました。
あと、元々子どもや自分の価値観を広げたいと考えていたんですが、コロナのせいで旅行も難しく…。どうやって子どもに「世界の常識が自分の常識と違う」ことを体感してもらえばいいんだろうと考えていたんです。
そんなときにちょうどカンボジアプログラムのことを知って、コレだ!と思いすぐに申し込みました。
ー最近は海外に気軽に行けないので、価値観を変えるような機会ってなかなかないですもんね。
きみさんーそうですね。テレビやYou Tubeでも海外情報は学べるけど一方通行の情報なので、海外とのリアルなコミュニケーションを取りながら学べるものはなにかないかな~と探していたのでちょうどよかったです。
プログラムに参加した後で子どもになにか変化や成長はみられましたか?
きみさんー子どもの発想の枠が広がったのが一番の大きな変化だと思います!
今回は「カンボジアの子ども達が楽しく通える学校を作ろう」という内容で3カ月取り組んでいたのですが、今までは自分で学校をつくるという発想すらなくて。
それがプログラムに参加したことで、学校に通えないお友達がいることを知ったり、学校を作ったり自分がなにかを作る側に立ってものを考えられるようになったと思います。
あと、カンボジアでの生活やコロナ対応の違いを見て、その映像が衝撃的だったらしく「え?なんで?」と目をパチクリさせて、カンボジアと日本の常識の違いに驚いていました。
ー異文化を自分の目でみて感じられたので衝撃も大きかったのですかね。
きみさんーそうですね。プログラムが終わってからは、(おうちでぬいぐるみと一緒に)自分で学校を開校しました(笑)
いつも遊んでいるチャロというぬいぐるみと一緒に学校ごっこをしたり、カンボジアのコロナ対策を真似て網で捕まえたりして遊んでいます(笑)
ーかわいいですね~。りょうたくんは普段からそのように積極的なタイプですか?
きみさんー初めての場所や主張の強い子がいる場では、なかなか自分の意見が言えない子だったんですが、積極的に質問をしていたのに親の私が驚きました!
家からのオンラインでの参加だったこともあり、場の空気に飲まれることもなくリラックスして楽しめたんだと思います。
あと、正解がある問題について考えるプログラムではないので、自分の発言について「それ間違ってるよ!」と指摘されることがないとわかり、余計に安心して発言できていたと思いますね。
プログラムに参加してみて感じたことはありますか?
きみさんーカンボジアの子どもたちの笑顔を見て、幸せってなんだろうと感じました。
カンボジアは日本よりはるかにものが少ないし、学びの機会も少ないけれど、子どもたちは幸せそうなんですよね。
日本はカンボジアと比べてすべてにおいて豊かなはずなのに、幸福度は低いと言われています。それはどうしてなのかと、親としてこれからの子育てについて考え直すきっかけにもなりました。
まだとことこあーすのプログラムに参加していない方へ伝えたいことがあればお願いします!
きみさんーとにかくおすすめです!と言いたいですね(笑)とくにシャイな子や、自分の意見をなかなか言えない子にもおすすめです。
プログラムはオンラインなので周りの空気に圧倒されることもないし、みんなが周りの意見を聞いて認め合っていたので、りょうたもすごくのびのび発言していました。
学びやクイズなどがあって、親子で有意義な時間を過ごせるので、楽しいだけでなく気づきもたくさんありますよ!
学校では学べないことをとことこあーすのプログラムで学べるので、親子で本当に大切な価値観に出逢えました。
戸田ー最初は顔をだすのも恥ずかしいと言ってた子が、回を重ねるごとに自ら発言しているのを見て私も嬉しかったです^^
きみさんー分かります!あとは、自宅にいながら世界とリアルタイムで繋がれるのもすごく面白いと思います。旅行に行けなくても異文化を肌で感じられたし、いろいろ考えさせられることも多かったです。
ー今後、どんなプログラムがあれば参加したいですか?
きみさんー楽しさと学びが融合したプログラムですかね。受け身で教えてもらうよりも、一緒に未来を考えていくようなプログラムがあれば参加したいです!
【子どもへ質問】とことこあーすのプログラムに参加してみて、どんなところが楽しかったですか?
りょうたくんーカンボジアのみんなと、どんな学校だったら面白いかを一緒に考えるのが楽しかったです。
ーりょうたくんはどんなアイディアを出したの?
りょうたくんー僕は、ウォータースライダーがあったり、お楽しみ会が頻繁にある学校だったら楽しいなと提案しました。
ーカンボジアに行ったら何がしたい?
りょうたくんー出来上がった学校を見て回りたいです!
あと、井戸から水道を汲んで出してみたいです!!
インタビューを終えて:
カンボジアのクメール語で自己紹介してくれたりょうたくん。
カンボジアに行けるようになったら、是非お母さんと一緒に出来上がった学校を見学しに行ってもらいたいですね!ありがとうございました!(インタビュー:水元まぐ)