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イベントレポート

【教育】子育て先進国ニュージーランドから学ぶ!幼児教育と暮らしの楽しみ方

こんにちは!とことこあーす野中です。

とことこあーすは「地球で子育て」をテーマに、家族旅行のご相談のほかにも、海外在住の日本人(海外で子育て中の方・海外の教育に関わりのある方・素敵な生き方をされている方など)をゲストにお招きし、日本にいながらでも、海外の子育て事情や考え方を知ることで、日本で子育てされる方にとっての、暮らしや子育てのヒントになればという想いでイベントをしています🌏✨

今回は、子育て先進国ニュージーランドの現地でモンテッソーリメソッドを取り入れながら活躍されているAKOさんとZOOMを使って現地とつなぎ、幼児教育や暮らしの楽しみ方についてお話していただきました。

AKOさん

ゲスト:チャイルドリフレーミングアドバイザーAKOさん

日本で保育士・ベビーシッターとして80家庭100名以上の子供たちとその親御さんをサポートされ、現在はチャイルドリフレーミングアドバイザー(子育てカウンセラー)として、子育て先進国と呼ばれるニュージーランド(以下NZと書かせていただきます)へ移り住み、 現地の子育て事情・幼児教育現場の視察などをし、幼児教育を学ばれています。そして、オンラインで日本の子育てに奮闘する親御さんの肩の荷が下せるようにと、モンテッソーリ教育のメソッドや身体的な面(ピラティス)を取り入れてサポートされています。無料の子育てカウンセリングやピラティス体験をされていますので、気になる方はAKOさんのHPをぜひご覧ください☺→https://childreframing.com/sample-page/

※子育て先進国:国を上げて子育てがしやすいように政策をすすめている国。北欧やNZなど。NZは特に幼児教育に力を入れていて、世界でも注目されている国の一つ☺

◯チャイルドリフレーミングアドバイザーの由来(AKOさんのホームページ抜粋)

リフレーミングとは、人の言動においてネガティブに捉えられがちなことから、視点を変えてみることで、ポジティブに捉える方法です。こどもたちの言動をリフレーミングしてみることにより、自己肯定感が育まれるような接し方のTipsを提供していけたらという願いを込めて名付けました。

イベント内容♪

今回のトークテーマは①子育て先進国ニュージーランドの子育て&幼稚園事情②家庭の中でのモンテッソーリ教育の取り入れ方③暮らしを楽しむヒント の3つ✨トーク中から、チャットで沢山感想や質問いただいたり、座談会の時間に参加された方から直接AKOさんへ質問もいただき時間がまだまだ足りない会となりました😊

①子育て先進国ニュージーランドの子育て&幼稚園事情

AKOさんがNZで視察された、様々な幼児教育施設の様子を写真で見せていただきながら、実際にあった素敵な子供たちのエピソードを交えて、現地の子育て・幼稚園事情についてお話を伺いました。その中でも、NZで特徴的なラーニングストーリー*のお話や、子供の自由な遊びを尊重できるために考えられた環境設定や先生の子供への接し方などなど、興味深いお話を伺え、私自身も一人の親として、子供と接する上で「できた・できないという結果」ではなく「子供がしようとした過程や考え方」に注目すること、また「見守り、サポートする」ことがいかに大切なのかを学ぶことが出来ました✨また、子供たちの自尊心を高め、親に褒められたり、誰かに認められるためではなく、自分の意思で良いと思う行動ができる子を育てるためのヒントなど、今までにはない視点がたくさんありました☺*ラーニングストーリー:NZで特徴的な、写真つきの先生がつづる子どもたちの成長記録。
日本の連絡帳 とはまた違う、子供たちがした結果やスキルではなく、過程や取り組み姿勢にフォーカスして掘り下げた会話が書かれたもの。誰でも閲覧でき、客観的に自分やお友達の成長を見れるもの。

②家庭の中でのモンテッソーリ教育の取り入れ方

モンテッソーリ教育とは100年以上前に、マリアモンテッソーリという女性医師が構築した幼児教育メソッドで、アコさんがベビーシッターなどに取り入れ、伝えたい理由であり、大切にされている考え方は*子供はすべてのことが出来る能力をもって生まれてきた。子供が自分で育ちたいという育ちを周囲の大人や親などが環境設定とサポートをするだけで充分。自立と自律出来ることを最終的なテーマであること*というもの。そのような視点から、AKOさんから家庭で取り入れられる方法を聞いたり、参加していただいた方よからのたくさんの質問(兄弟の事、仕事と育児の両立、遊びの疑問、子供の「困った」行動について、テレビやゲーム・スマホの悩みなどなど‥)丁寧に回答していただきました✨

③暮らしを楽しむヒント

「子供の目の前の育ちを大切にするためには、 何か特別なことをするのではなく子供を観察することが大切」 という言葉が私自身とても印象に残っており、子供に何か特別な経験をさせてあげないとと考え過ぎていたことに気づき、日常のなかで子供が育とうとしている事、興味が有ることを見落とさず、大切なんだとハッとしました😊また、ママや妻としてだけではなく、自分のための時間を取り楽しむことで生まれる心の余裕やゆとりがととても大切で、親戚・シッター・一時保育自分の時間・自分にお金をかけるることに罪悪感。家族・子供のためだったら頑張れるけど、自分のためはダメなことをしていると感じていたことに気づいた。ママも自分の時間をとってママが幸せになることで子供とのかかわりが変わったりする。トルコととでこどものためにもなる

【イベントを通じて】

私も、現在1歳半の息子を持つ、ママの一人として、AKOさんのお話は、大人の目線から見がちな子供の世界を、今、子供自身が自分でどういう成長をしたいのかやどのような世界で生きているのかを考えるきっかけになり、子供と一個人として対等な立場に立つことで新たな視点で子供と接する大きなヒントになりました👪親の気持ちも絶対否定せずでも子供を一個人として尊重して、暮らしを楽しむ ことを大切にしているNZなど、海外の子育て事情を知ることで、自分がかんばりすぎていたことに気づけたりしました。

【参加されたお客様の声】

■ 色々とお話を聞けてすごく参考になりました!悩んでいるのは私だけじゃないし、子供をもっとのびのび育てたいなと思いました。

■ 貴重なお話しありがとうございました。海外の幼児教育や、モンテッソーリ教育に興味がありましたのでとても有意義な時間となりました。 日々子供と生活する中で何度か、この対応や言葉がけでいいのかという迷いの中で子供と接することがあります。自分に余裕がないときはイライラしてしまうこともあります。余裕をもって生活できるためにもマイタイムは意識して取り入れていきたいと感じました。 子供のやりたいという気持ちを伸ばすためにも環境から考えたいと思います。ついダメと言ったり、大人の都合で物事を判断してしまいがちです。子供の視点で物事を見て、認めてあげられるよう意識を変えていきたいです。ですが、夫や祖母など私以外の大人にもそれを共有できるかはまだ課題です…(^_^;) また、詰め込み式の教育に違和感を感じていましたが、まず家庭で子供を認めて信じてあげることが1番大切なのですね!夫にも話して夫婦で子育てしていけたらと思います。

■ 話にとても引き込まれて、子どもとの関わり方や自分のことを見返すよい機会になりました。具体的に例を挙げて貰えたので分かりやすかったです。次回も参加したいです。

■ NZだけでなく、フランスでの教育姿勢についてもお話いただけ、視野を広げて頂けたと感じます。他国の文化や価値観に触れることは、より選択肢を広げ、自分らしく生きていく上で大切な機会だと感じました。AKOさんの、現地の学校で見聞きした内容は、とても分かりやすく、NZや教育に関心のない友人にも伝えられる内容です。教育を学ぶことは、生き方と向き合うことでもあるので、子育てをされていない方にも、年齢性別関係なく触れてほしいお話だと思います。 とても貴重な機会をいただけて、ありがとうございました。

■ 具体的なお話や、幼児教育施設の写真をたくさん見せていただけてとても楽しかったです! 1人の人として接するのは、大切ですよね。 大学卒業以来、ずっと幼稚園教諭をしています。自分の保育観で少数の子どもと関われるシッターの仕事もいいなと思いながら、なかなかできずにいます。なので、あつこさんのお話がとても興味深かったです。日本でも海外でもできるんだ!って。 昨年のラグビーW杯から息子がラグビーにどハマりしているので、ぜひニュージーランドにも行ってみたいです。 今第二子妊娠中で次回は予定日直前になるので、できれば参加したいと思っています。 ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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